真珠といえばアコヤ真珠。仏事でよく目にする真珠のネックレスがこのアコヤ真珠です。
皆さん真珠というとこのアコヤ真珠をイメージします。
アコヤ真珠はアコヤ貝から生まれ、主に日本の海で養殖されています。日本で養殖技術が
開発され、世界で天然の真珠と変わらないことを認められた宝石です。
きめが細かくほんわりとしたピンク色にグリーンやブルーが重なりなんとも言えない色合いで
凛とした女性らしさを感じさせます。
他にもブルー系、グレー系の色に加え黄色系の色も生み出します。
黒真珠と言われるのが黒蝶貝から生まれる黒蝶真珠。主にタヒチで養殖されていることから
タヒチ真珠とも呼ばれます。
深い緑色が特徴的で、特に緑と赤が混じり合いクジャクの羽の色をイメージさせる
ピーコックカラーと言われるものが良いとされています。
でもこの真珠の面白さはその多色性です。緑、青、赤、黒、グレー、黄、白など
作り出す色は様々で、その一粒一粒が個性的です。
そこに形の面白さが加わり楽しさ倍増です。
20mm の特大サイズ真珠を作ることもある白蝶貝。白蝶真珠と言われますが白、シルバー系のほかに黄色系のゴールドカラーも生み出します。
主にオーストラリアとインドネシアやフィリピンで養殖されており、巻きが厚くしっかりした
存在感があります。
ラウンド型で正統派ゴージャスにも、サークルと呼ばれる真珠を一周する天然のラインが入った
ものを使えばカジュアルにもなる華やかな真珠です。